Chromebookを手に入れたけれど、画像編集ってどうやるんだろう?
シンプルなPCだって聞いたから簡単な作業しかできないのかな?
仕事や学校の授業で使う資料の作成を始めとして、画像を編集しなければいけないシーンは多いですが、Chromebookでも今まで通りの仕事ができないと困ると思います。
しかし安心してください。Chromebookでも画像編集することは可能です。
WindowsやMacと同じく、簡単な編集から本格的な作業まで色々な選択肢がありますので、この記事ではそれぞれオススメの編集方法を紹介したいと思います。
縮小・トリミングなど簡単な作業なら「ギャラリー」

「ギャラリー」はChromebookに最初からインストールされているアプリケーションで、特にアプリを入れていないなら画像ファイルはこのアプリで開いているはずです。
- 画像の縮小・トリミング・回転
- 明るさ・コントラスト・彩度の調整
使える機能は上記だけというシンプルな作りで、動作も軽快です。
撮影した写真をそのまま小さくしたり、ダウンロードしたい画像の一部をトリミングしたいというシンプルな編集におすすめです。
本格的な編集ならPixlr Editor

Pixlrは無料で使える画像編集サービスで、ChromebookではAndroidアプリ版とウェブ版を使用することができます。
その中でも本格的な編集ができるのはウェブ版Pixlr Editorの「PIXLR E」というサービスで、プロの使用しているような画像編集ソフトと同等の機能を多数使うことができます。
レイヤー機能の使用はもちろん、フィルターの適用やモザイク処理、ペンツールに関してはマウスのみならず指やスタイラスペンで書き込むことも可能です。※タッチパネル搭載機種のみ
ブログで使う画像の切り取りやモザイク処理、ハイライトなど細かい作業は全部これで済ませています。
使い勝手も一般的な画像編集ソフトと似ているので馴染む人も多いと思いますし、ほとんどの場合PIXLR Eさえあれば困ることはありません。
デザイン込みで1から画像を作成するなら「Canva」

会社や学校で配布する資料、彩りがないから画像を差し込みたい。
でもデザインがいまいち決まらなくて困る・・・という方には間違いなくCanva!
僕も毎日ヘビロテしている画像作成サービスで、主にWEBブラウザ上で作業を行いますのでChromebookにピッタリ!
仕事で使う画像のデザイン、ブログのアイキャッチ画像作成など全部まとめてこれ一本で済ませています。他にも名刺のデザインやWEBサイトのワイヤーフレームまで作ってしまいました。
最近作ったアイキャッチ画像を並べるとこんな感じ。

なかなか雰囲気があると思いませんか?でもこれらの画像、ほとんどが10分もかからずに出来上がったものなんです!
その秘密はあらかじめ用意された数え切れない種類のデザインに文字や画像をはめ込み、少し編集しているだけだからです!これなら初心者でも楽しく作業可能!!
もちろんテンプレートを使わなかったり改変することも可能なので、自由度の心配は全くいらないと思います。むしろできることが多すぎてワクワクするくらい!
有料・無料とプランがありますが無料でも十分使えます。ただし、本格的に使いたいなら有料一択でしょう。
なぜなら「圧倒的」な時間の節約になるからです。
- デザインを考える
- 商用可能な画像を探してくる
僕はCanvaの有料プランに加入してからこの時間が消えて、作業効率が爆上がりしました。長いと1時間以上かかっていた作業が一瞬なんてとんでもない事だと思います。
アートな作業には向かない
Canvaを目にしたとき、「これってイラレの代わりにはならないのかな」と感じた人も少なくないと思いますが、そういった意味では全く期待できないと考えたほうが良いです。
用意された素材などをパズルのように組み合わせてデザインすることは得意ですが、図形を変形などアートな作業の先にあるデザインに関しては苦手なので注意してください。
まとめ
AndroidアプリやLinuxアプリなど他にも選択肢は色々とありますが、上記の3つさえ覚えておけばChromebookで画像編集に困ることはないと思います。
WEBサービスはショートカットを作ろう!

CanvaとPIXLR Eに関してはオンラインでの作業が前提になることだけ注意してください。気に入ったらショートカットにしていつでも使えるようにするのがオススメです。