amazon.comが製造・販売する電子書籍「Kindle」はパソコンやスマートフォンで利用できるサービスですが、Chromebookでも十分使うことができます。
私の使っているChromebookはディスプレイが360度回転するので、PC型でもタブレット型でも、中間のテント型でも使用できます。そのため、いろいろな用途にあった使い方できます。
そんなChromebookでKindleを使うと、どれだけ便利で有意義な使い方ができるか、今回は余すことなくお伝えします!
Amazon Kindleってどんなサービス?
Kindleは有名なサービスなので、使ったことがない人でも名前だけ知っているという人も少なくありません。
KindleはAmazon.comが電子書籍とそのリーダーを提供するサービスです。なんと冊数は700万冊以上。購入するコースによって読むことが出来る冊数は変わりますが、それでも驚くべき数の本が登録されていますね。
気になる値段ですが、様々なコースがあります。
値段(税込) | 冊数 | |
---|---|---|
Kindle Unlimited | 月額980円 | 和書12万冊以上 洋書120万冊以上 |
Prime Reading | 月額500円 または 年額4900円 | 1000冊以上 |
1冊ずつ購入 | 各本の価格による | - |
価格によって読める冊数が大幅に変わるので、どのコースにするか迷いますよね。Prime Readingは30日間無料体験が常にありますし、Kindle Unlimitedは無料体験の他に、たまに2ヶ月199円など、破格の体験期間もありますのでぜひチェックしてみてください!
とはいえ、一番高いKindle Unlimitedでも本1、2冊分の値段よりも安い!毎月2冊以上読む人はKindle Unlimitedを選択しても十分もとがとれます。
Prime ReadingはAmazon Primeサービスの一貫なので、Amazon Primeを契約している人はそのまま追加料金なしで使えます。
ちなみに私はAmazon Primeを契約しているのでPrime Readingを利用しています。
ChromebookでKindleを使う方法
ChromebookでKindleを使用する方法は3種類あります。それはWebブラウザで読む方法、Chromeの拡張機能で読む方法、そしてアプリケーションで読む方法です。
断然おすすめはアプリケーションで読む方法です。その理由は後述しますが、ここではそれぞれの方法を詳しく紹介します。
ちなみにアプリケーションで読むためには、お使いのChromebookがAndroidアプリケーション使用可能モデルでないといけません。私が使っているChromebook、AsusのC101paは、Androidアプリケーションも使えて、冒頭でお伝えしたようにディスプレイが360度回転するので様々なシーンで使用できます。さらに、画面がタッチパネルなので本を選んだりページを送ったりするのがとっても簡単です。
詳しくはこちらを御覧ください。

ChromebookのWebブラウザでKindleを使う
WebブラウザのKindleリーダーは「Kindle Cloud Reader」といいます。

ここにアクセスして、Kindleを使用しているAmazonアカウントでログインすると簡単に使用できます。インストール等も必要ないので、とっても簡単です。
オフラインで使用するためには設定が必要なので注意してください。
ChromebookのChrome拡張機能でKindleを使う
Chrome拡張機能はこちらからダウンロードできます。
こちらは、持っている本は自動的にオフラインで使用できるようになるため、いつでもオフラインで読むことができます。
ChromebookのAndroidアプリでKindleをつかう
Androidアプリはこちらからダウンロード可能です。
3つの方法のなかで操作が一番わかりやすくて、動作も比較的軽く使いやすい。オフラインでも簡単に使用できて、愛用しています。
ChromebookでKindleが活躍する場面とは
私はChromebookでがっつりKindleを使用しています。どんなときにどんな方法で使用しているのか、ご紹介します。
家でのんびりしながら読書
家でのんびり読書をするときは、Chromebookはタブレット型、画面は暗めにして使用しています。
読むのはコミックや小説が多め。Chromebook本体の重さもそれほど重くないのでソファで膝の上にChromebookを載せたり、片手で持ち上げたりして読んでいます。タッチパネルでページめくりができるのでとても便利です。
料理をしながらレシピ本を閲覧
料理をするときはレシピ本を見ます。Prime Readingは料理雑誌がかなり豊富なので助かっています。
レシピ本を見るときは、Chromebookをテント型にしてキッチンの端に置きます。画面の明るさは明るめ。水や油が飛んで汚れるのが嫌なのですこし遠目においていますが、拡大表示もできるので文字が小さくて読めないということはありません。
電車に乗っているときに読書
電車やバスに乗っているときは、家にいるときと同じようにChromebookをタブレット型にして漫画や小説を読んでいます。
家をでる前に読みたい本を2,3冊ダウンロードしておけば、気分で選ぶこともできます。
隣の人に覗き込まれるのが嫌な人は、覗き見防止シートを貼ったほうがいいかもしれません。
勉強をしながら参考書を見る
Kindleには参考書もあります。勉強をしながらKindleで参考書を見るときはタブレット型にしてノートの横においたり、テント型にして目の前に立てたりと様々です。
語学や数学、経営学、心理学など様々なジャンルの参考書があります。
ChromebookでKindleを使えば、様々なシーンで楽しめる!
ChromebookでKindleを楽しむ色々な方法をご紹介しました。勉強のため、趣味のため、時間を潰すためなどなど…読書は人生を豊かにしてくれます。
Kindleを使えば、家の本棚を圧迫することも、お財布が寂しくなることもありません。
そして、便利なKindleは、持ち運びが楽で安価なChromebookと非常に相性がいいサービスです。
みなさんもChromebookでKindleを使って読書を楽しみましょう!