僕はGoogle Pixel3というスマートフォンを利用しています。このスマホはGoogleが出したものなので、Android10で実装されたジェスチャーナビゲーションは早々に使えましたが、公式のランチャーであるPixel Launcher以外のサードパーティ製アプリだとほぼ使えませんでした。
僕の場合は元々使っていたランチャーが早々に対応してくれたので問題なかったのですが、どうやら遅れてAndroid10にアップデートした機種の方など「ランチャーアプリ難民」がまだまだたくさんいるみたいなので、今回はそれを解決する記事を書きたいと思います。
ジェスチャーナビゲーションの強み
新しい機能だから試してみたいけれど、今使っているホームアプリから鞍替えするほどかな?という人もいると思いますので、ジェスチャーナビゲーションの強みについて書きたいと思います。
画面が広くなる

左からそれぞれジェスチャーナビゲーション・3ボタンの画面で、わかりやすく後者にはボタン部分に薄く着色していますが、緑が白に代わるだけなので後ろは見えません。透明度を変更すれば多少はマシになるかと思いますが、それでも画面の広さはジェスチャーナビゲーションの方に軍配が上がります。
ページを戻る動作が楽になる
ジェスチャーナビゲーションでは画面の端を軽くスワイプするだけで前の画面に戻ることが出来る「エッジ機能」が搭載されていますので、片手でスマホを操作する時の指を動かす範囲が狭くなります。戻るボタンを利用する場合は下の方まで指を動かす必要がありますが、これだと画面端のどこでも良くなるので非常に楽です。
ちなみに、右端と左端はどちらでもいいので、左利きの人にもベストな選択肢だと言えます。
僕が使っているのは「Microsoft Launcher」
Microsoft Launcherはジェスチャーナビゲーションに対応している数少ないランチャーアプリ(ホームアプリ)です。名前の通りMicrosoftがリリースしているアプリで、同社の他のアプリケーションとの相性がかなり良いです。
このアプリの強みは先述したMicosoft製アプリとの親和性の高さはもちろん、他の多機能ランチャーと比べても遜色ないレベルのカスタマイズ性と機能の豊富さにあります。そして何よりアプリの挙動が軽いのが特徴で、僕はその動きの軽快さに惹かれてAndroid10になる以前からこのホームアプリを利用していました。
Microsoft Launcherをオススメする理由

まず一番はサードパーティ製のアプリでも一番安心できるからです。ジェスチャーナビゲーションに対応していないものだとNova Launcher等がありますが、せっかくのAndroid10なので対応したホームアプリを利用するのが良いと思います。
後は先述した通りです。上記画像は僕のホーム画面ですが、使っている機能としては「アイコンサイズの変更」「ドックとホームのアイコンサイズを差別化」くらいです。
しかしジェスチャー機能やテーマ機能など機能としてはかなり揃っていますので、「ジェスチャーナビゲーションのために仕方なく」というクオリティは軽く超えていると思います。あとはとにかく動作が軽い。
ちなみにホームのアイコンを右寄りにするとジェスチャーナビゲーションのエッジ機能も相まって完全に片手スマホが捗ります。
まとめ
- 他のランチャーと比べても多機能な部類
- とにかく動作が軽快
- Microsoft社製だから安心
という事で現状最高の選択肢はこのアプリです。ジェスチャーナビゲーション対応のホームアプリを探している方はぜひ使ってみて下さい。