Spotifyを始めとした音楽配信サービスを使用している方は多いと思いますが、こういったサービスの欠点は「スマホの充電がなくなったら聞けない」事です。
この場合PCで代わりに聴くという選択肢があると思いますが、Chromebookの場合はWindowsやMacのようにデスクトップアプリが用意されていません。
でも安心してください、Chromebookでも快適にSpotifyを使用することができますので、今回紹介する2つの方法でChromebookでも快適なSpotifyライフをお送りください。
ChromebookでSpotifyを使う2つの方法
Chromebookでは主に「WEBブラウザ」と「Androidアプリ」の2つの方法でサービスを利用する事が多いですが、Spotifyの場合両方ともサポートされていますので、それぞれの使い方を解説します。
WEBブラウザでSpotifyを楽しむ
SpotifyをWEBブラウザで楽しむ為に、まずは公式ページにアクセスしてください。
右上にログインページのリンクがありますので、IDとパスワードでログインしてください。アカウントがない場合は新規登録してください。
ログインが終わったらページ最下部にある「ウェブプレイヤー」をクリックすると、WEBブラウザ上で楽しめる音楽プレイヤーにアクセスすることができます。OSから許可を求められる場合がありますが、その場合は許可ボタンを押してください。

使い勝手はデスクトップアプリ版とも変わりません。違いと言えばダウンロード機能がないため、全てストリーミングでの再生になりますので通信量については気をつけて使ってください。

臨時でちょっと聞く程度ならこれで十分だと思います。どの環境でも同じスタイルを再現できるのがブラウザ版の強みということで、ブラウザメインのChromebookにはピッタリですね。
AndroidアプリでSpotifyを楽しむ

PlayストアでダウンロードできるAndoroid版SpotifyのアプリはChromebookで使用することができます。これはタブレットなどと同じ用に最適化されて表示されていますので、ビジュアル的には非常に満足できると思います。

カバー表示もタブレット版と同じく最適化されてスタイリッシュに表示されます。Chromeboxでも同じことができますので、非常におしゃれに楽しめるのではないでしょうか?
WinやMacのデスクトップ版にある恩恵は受けられない
WindowsやMacのデスクトップアプリ版には、無料アカウントであっても何時間分かは広告が流れる以外プレミアムとほぼ同じ環境で楽しめる恩恵がありました。しかしアプリ版はスマホのそれと同じく、無料アカウントはシャッフル再生のみでしか使うことができません。
もし気になる場合はプレミアムアカウントへ移行するのも良いと思います。
SpotifyはChromebookでも問題なく使えた
昨年あたりまではまだ最適化されていなかったと思いますが、ここに来て一気に快適になった感じがします。各社Chromebookにも注目してきている証拠でしょうか。技術的にはタブレット版に最適化させるのと近いと思いますので、他のアプリでもどんどん対応が進んでくるのではないでしょうか?
Chromeboxやタブレット型のChromebookでも活用できますし、こういったメジャーなアプリの対応はワクワクしてきますね。どんどん快適になってくるChromebookライフを楽しみましょう!