夏になると怖いのが日焼け。
肌が紫外線に晒されると、何が起きるか知っていますか?
「日焼け」とひとことで言っても、肌に様々なダメージが加わりたくさんのトラブルが起きます。
今日はそんな日焼けを予防する、日焼け止めについてお伝えします。
日焼けの恐ろしさ
「日焼け」は肌が焼けると書きますが、実際にどんなことが起きているか知っていますか?
肌が焼けるのですから、悪いことが起きているというのは明らかですよね。
wikipediaを見てみると、以下のように書いてあります。
日焼け(ひやけ)とは、紫外線を皮膚に浴びることにより、皮膚が赤く炎症を起こす急性症状(サンバーンsunburn)と、メラニン色素が皮膚表面に沈着すること(サンタン sun tanning)である。
(wikipedia より)
…恐ろしいですね。
肌が炎症を起こし、色素が沈着。普段から肌に気を使っている身としては、絶対に避けたいです。
そして、日焼けをすると、肌に以下のような異常が起きます。
- 肌のバリア機能の低下
- 過剰な防御機能を引き起こす
- 肌が衰える
- 細胞が破壊される
これによって、現在だけでなく将来的にも肌にトラブルが起きるのです。
ただでさえ年をとったら肌が衰えてくるのに、日焼けをしたら衰えを加速させてしまう…。
絶対に日焼けは防ぐべきです!
日焼け止めの種類と使い分け
日焼けを防ぐのに効果的なのは「日焼け止め」です。
日焼け止めを選ぶとき、私が基準にするのが「タイプ」と「SPF」「PA」です。
日焼け止めのタイプ
日焼け止めには以下の種類があります。
- クリームタイプ
- 乳液タイプ
- ローションタイプ
- ジェルタイプ
- スプレータイプ
- パウダータイプ
それぞれに良い点と悪い点があります。
また体用、顔用などと書いてあるものもあるので、自分にあうものを探してみてください。

私は、化粧前に下地として使うのはクリームタイプ、出先で塗り直しに使うのはスプレータイプです。
「SPF」と「PA」とは?
一般的に、日焼けの原因となる紫外線にはUVAとUVBという波長の違う2つの種類があります。
UVAは表皮層を越えて、肌の奥まで作用し、UVBは表皮層に作用します。
このUVAを防ぐのが「SPF」、UVBを防ぐのが「PA」です。
これについては、資生堂のサイトに詳しく書いてあるので、参考にしてください。

ラ・ロッシュ・ポゼの「プロテクションミスト」の特徴
今回、私が実際に使ってみておすすめするのは、ラ・ロッシュ・ポゼの「プロテクションミスト」です。
敏感肌の人でも使えるスプレータイプの日焼け止めで、直接顔にスプレーすることもできます。

SPFは50、PAは++++なので、かなりしっかりと効果がありますが、使い心地は軽くてとても気に入っています。
出先に持っていきやすいサイズで、鞄の中に必ず入れて持ち運んでいます。
日焼け止めって、クリームタイプだと結構重かったり大きかったりと、邪魔になることが多いんですよね。
しかも、手で塗るタイプは、化粧の上から塗るのは難しいし、ベタベタするし、衛生面を考えると使う前と後に手も洗わなきゃいけない。外出先で塗り直すのには向いていません。
この「プロテクションミスト」は化粧の上からでもスプレーできますし、顔や服が白くなることもありません。
スプレーした後に手で塗り広げる必要もないので、手が汚れないというのもいいところ。
さらに、ベタベタしないので、上からパウダーをつける必要もないんです!
外出で使うのに、もう「プロテクションミスト」以外は考えられません。
それから、私は日焼け止めの「肌に蓋してまーす!肌は息できませーん!」って感じがとっても苦手だったんです。
だけど、「プロテクションミスト」はすごく軽いので、あの独特の重さがありません。
何度スプレーしても、違和感なく過ごせます!
ひとつ注意したいのが、「香り」です。
ラ・ロッシュ・ポゼの商品独特の香りがついています。
私はいい香りに感じてあまり気になりませんが、常に無香料を使っている方は少し気になるかもしれません。
日焼け止めを塗り直すタイミング
私は、外出する際に日焼け止めを2時間おきに塗り直します。
室内で1日過ごす時は、化粧直しのタイミングで1回です。
汗をかく量だったり、その日の服装にもよりますが、2時間おきに塗り直すのが理想です。
日焼け止めは1年中必要です!
紫外線は、季節や天気関係なく、1年中空から降り注いでいます。
肌を守るため、日焼け対策は休むことなく行いたいものです。
でも、何度もクリームタイプの日焼け止めを塗り直して、化粧も直して、なんてやっているのは面倒すぎて続きません。
スプレーをシュッとするだけで完了する手軽さはとても魅力です。
ラ・ロッシュ・ポゼの「プロテクションミスト」は1年間通して私の必需品です。