夜行バスに乗って、一番不快なのが乾燥です。
喉が痛くなるし、風も引きやすい、そして気になるのが肌の乾燥です。
せっかくの旅行でも肌の調子が悪いとテンションも上がらないですよね。
私は遠距離の彼氏に会いにくときに夜行バスを使うことが多いので、化粧ノリが悪いのは死活問題。
しかも、もともとかなりの乾燥肌で、皮脂がほぼない!なんて言われるような肌なんです。
そんな私が夜行バスで実際に行っている、肌の乾燥を防ぐスキンケアについてお伝えします。
夜行バスで一番の敵は乾燥
夜行バスって、狭い空間でたくさんの人がのっているし、空調も自分好みに設定できません。
なので、不快に思うことは結構多いんです。
たとえば、他人の発する臭いや音、車内の温度など。

でもやっぱり一番イヤなのは乾燥です。乾燥すると、喉や目も痛いし、風邪をひきやすくなる。
ひどいと脱水症状になる可能性もあるし、なんといっても肌荒れするんです。
乾燥は肌にとても悪い
空気が乾燥すると、肌のバリア機能が低下してしまうのです。
肌表面の薄い角質層は普段、水分を蓄えていて、その層が皮膚を守ってくれています。
その水分が乾燥によって奪われると、この角質層によるバリア機能が低下し、更に下層にある肌の水分まで蒸発しやすくなってしまうのです。
これは、肌が敏感にダメージを受け取ってしまう状態で、肌にとってとても悪い状況なのです。
それによって肌荒れが起こり、化粧ノリが悪くなるだけでなくかゆみを伴うことも少なくありません。
肌はなるべく保湿をし、潤っている状態が良いのです。
夜行バスで肌の乾燥を防ぐスキンケア
私は、バスの中では徹底的に保湿をします。
その方法を一つずつ説明します。
パック
私が使っているのはこちら。
フェイスマスクをするのとしないのじゃ、全然保湿力が違います。
でも、明るい車内で隣の人がいきなりフェイスパックをしだしたら、ぎょっとしちゃいますよね。
私は車内が明るいときは流石に恥ずかしいので、周りが気にならなくなる消灯後に行っています。
ただし、暗くなってからはおやすみの時間ですので、物音など周りの迷惑にならないように気をつけましょう。
私はまだ寝ている人も少なそうなので、暗くなってすぐ行います。
美容液
化粧を落としたら、かならず美容液をします。
保湿力の高い美容液を使用し、この後行う様々な保湿の土台を作るイメージです。
私が気に入って使っているのはこちら。
使うと、肌がすごくモチモチになります。
安いものではないので、こういった特に保湿したい!というときに使っています。
化粧水・乳液
化粧水と乳液は、無印で揃えています。

これは使い切りタイプで、ゴミは捨ててきてしまえばいいので旅行にとても便利です!
もう少し大きい携帯用サイズもあるので、ぜひ店頭で御覧ください。
化粧水と乳液をするときに気をつけているのは「量」です。
いつもより多いかな、と思うくらいの量を完全に肌に馴染むまで時間をかけて使用します。
クリーム
私が使用しているのはこちら。
ごま油や、アボカドが入った、かなり保湿力のあるクリームです。
使用感はとても気に入っていて普段からつかっているのですが、とにかく持ち運びにくい。
容器を少しでも横にしようものなら、蓋にべったりとクリームがついてしまいます。
私はスパチュラで100円ショップの小さな容器に入れかえて持ち運んでいます。
素手で入れ替えると衛生的に良くないので気をつけてください。
オイル
オイルも無印で買っています。

無印にはたくさんの種類がありますが、私が使用しているのは「ホホバオイル」です。
皮膚になじみやすく、肌の水分バランスを整え乾燥を防ぎます。
(無印良品公式HPより)
迷った時は、無印のサイトでそれぞれのオイルの特徴が書いてあるので、自分に合ったものを選んでみてください。
私は上記の説明文をみて、これだ!と思って購入しました。
ここまで肌に馴染ませてきた美容液や化粧水が蒸発しないように蓋をするイメージで使っています。
夜行バスで肌の乾燥を防ぐアイテム
ここまで、たくさんの保湿ケア化粧品を紹介しました。
ここまでしても、この後ノーガードだと、肌にしっかり仕込んだケア成分がバスの乾燥に負けて少しずつ蒸発してしまうこともあります。
そのため、かならずマスクをしましょう!いつもより少し大きめのサイズでも良いとおもいます。
ここまできたら、乾燥で化粧がのらない!なんてことにもなかなかならないと思います
乾燥を防いで快適夜行バスライフ!
バスの乾燥は本当に侮れません。
私のようにもともと乾燥肌の人は、「やりすぎかな?」と思うくらい対策をするとちょうどいいと思います。
かなり手間ですが、これのおかげで旅行先でもバッチリな肌コンディションでいられます!
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